【皮膚への刺激】 | 無料で学べる伝統医学の知識 | TTMA LESSONS
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◆皮膚への刺激
 

ココロとカラダが影響しあっていることはよくご存じのことと思います。そして、私たちは外界の影響を常に受けながら生活しています。身体の一番外側にあるのは皮膚です。皮膚が外界とのやりとりをしている器官です。皮膚は表面を覆っている幕ではなく、皮膚は身体のひとつの器官で重要な役割を果たしています。そして皮膚は、私たちのココロに大きく関係しています。人間の脳には860億から1000億個の神経細胞がありますが、それらの神経細胞が体内や体表面のあらゆる所とつながっています。人間の皮膚は、1cm四方あたり2500個の神経細胞が集まってできています。それらが脳ととつながっていて、私たちの感情や思考に影響を与えています。そして、思考や感情は行動に影響を及ぼします。事実、皮膚疾患を持つ人のうち約40%が、身体的な症状だけでなく、何かしらの感情的、精神的トラブルを抱えているというデータもあります。皮膚への刺激は、ホルモンの分泌にも大きな影響を与え、ホルモンが心と身体のバランスを調整してくれているわけですから、皮膚への刺激が私たちの心と身体に大きく影響することは明らかです。マッサージは単にコリを軽減するためだけに行うものではありません。身体が疲れた時だけでなく、心が疲れた時にもぜひお受けいただきたいものなのです。皮膚の役割は、それだけではありません。桂皮吸収もあります。桂皮吸収は、皮膚に外用された物質が皮膚組織中に透過する過程と、皮膚組織を経て血管系、まれにはリンパ系に至る過程を含めた現象のことです。つまり、人間は口から栄養を取り入れているだけでなく、皮膚からもその成分や栄養を身体に取り入れているということです。皮膚から悪い成分が体内に侵入し、蓄積することを「経皮毒」などと言いますが、化粧品や日用品などに含まれている成分が身体に悪影響を与えることもわかってきました。ゴキブリ駆除の殺虫剤が身体に浸透してゴキブリを死に至らせるのと同じ現象です。皮膚は表皮・真皮・皮下組織と何層もの構造でできていて、これらを突破して体内に浸透させるには、かなり細かい分子レベルでなければ不可能です。しかし、皮膚表面に面活性剤や溶解剤が表皮の一番外側にある角質層に付着することで、皮膚の機能を阻害してしまうことがあります。また、皮膚呼吸もあります。皮膚呼吸は、体表を通して行われる酸素と炭酸ガスとの交換作用です。特別の呼吸器官をもたないミミズ・ヒルなどにみられる現象ですが、カエル・ウナギなど多くの動物で 鰓 えら 呼吸・肺呼吸と併用され、人間も行っていることがわかっています。人間の場合、皮膚呼吸によって皮膚のごく表面の細胞に酸素を供給しているだけですが、これを阻害することで、本来の皮膚の活動を阻害してしまいます。日光浴によって、皮膚が紫外線を浴びることで私たちの体内でビタミンDが生成されていることをご存じでしょうか?紫外線は、シミ・シワの原因になり、場合によっては皮膚がんを引き起こすことから「紫外線=体に悪い」というイメージがありますが、実は健康維持に欠かせないビタミンDと深いかかわりがあります。皮膚が紫外線を浴びることで、皮膚にあるプロビタミンD3(前駆体)という物質が、体内でビタミンDに変わり、肝臓に蓄えられます。ビタミンDは一種のホルモンとして働き、体内のカルシウム濃度の調整、免疫システムの調整などを行っています。現代人は十分に紫外線を浴びていないことが多く、ビタミンD不足を加速させている要因にもなっています。もちろん食材からもビタミンDは摂取できます。魚類やきのこ類に多く含まれています。穀物やお野菜、豆類、イモ類にはほとんど含まれていません。適度な日光浴は人間にとって本来必要なものです。強い直射日光ではなく、森林浴などの際に、半日影で少しだけ日光を浴びることは私たちに健康をもたらすことです。


 
 
 
 
 
 
     
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