【マッサージを受けすぎるとよくないという話】 | 無料で学べる伝統医学の知識 | TTMA LESSONS
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トップページ無料で学べる伝統医学の知識 ▶ トピックス031【マッサージを受けすぎるとよくないという話
 
 
 
 
 
 
◆マッサージを受けすぎるとよくないという話
 

「3時間とか、4時間とか、そんなに受けて大丈夫ですか?」と質問されることがあります。日本では、凝りほぐしのためのクイックマッサージが主流ですから、マッサージは30分~せいぜい60分程度のものと理解されていることも多いと思います。しかし、諸外国では必ずしもそうとは限りません。タイでは、毎日朝晩に2時間ずつ受けるという人もいます。毎日トータル4時間マッサージを受けているということです。これは当然ながら裕福な人の場合ですから少数派ですが、健康管理のための日課にしているようです。ですが、一般の人も、毎週マッサージを2~3時間受けるという人たちが圧倒的に多数派です。日本と比較すると、圧倒的にマッサージを受けることがポピュラーであることがわかります。

確かに、日本では「マッサージを受けすぎるのはよくない」という話をききます。誤解のないように少し説明させてください。まず、マッサージが部分的なものか全身に対するものかによっても違います。全身に対するアプローチであれば、一つの部位にアプローチする時間は相対的に減りますので、問題ありません。全身に対するマッサージであれば、副交感神経を優位にさせて、クライアントがマッサージを受け入れられる状態を整えてから行うので、まったく問題はありません。次に問題になるとすれば、それは部分的な凝りほぐしについてでしょう。肩こりなどの場合に、部分的にある筋肉だけを120分間もひたすらもみもみしてしまうと、複雑に絡み合っている他の筋肉とのバランスが保てなくなる場合があります。手の届かない深いところに付着している筋肉をそのまま放置してしまい、手の届く筋肉だけを緩めてしまうのだとすれば、当然ながら肩はおかしくなってしまうことでしょう。まともなサロンであれば、まずそんなことはしないと思いますが、全くないとも言い切れません。そして、部分的な凝りほぐしの場合、長期にわたっていつもそこだけマッサージされるのだとすれば、自然治癒力(自己復元力)が衰えていく可能性も確かにあります。ですが、本来は、マッサージは血流を上げて自然治癒を促進させるための行為ですから、薬を飲んで状況を整えているのと同じことです。マッサージを受けないというのは、具合が悪くなっても薬を服用しないというのに似ています。私たちの提供するマッサージトリートメントは、全身に対するアプローチですから、「受けすぎて良くない」という話にはならないはずです。ご安心ください。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
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