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トップページ無料で学べる伝統医学の知識 ▶ トピックス026【サウンドセラピーはうさんくさい?
 
 
 
 
 
 
◆サウンドセラピーはうさんくさい?
 

サウンドセラピーは、「音浴」とも言います。音浴とは、音の周波数によって、ココロとカラダに影響を与えて、健康な状態に導く方法のことです。音の効果は、私たちが思っている以上に大きいものです。耳から入った音は、脳へと伝わり、全身に影響を及ぼします。 自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果をもたらします。 例えば、音楽を聴くと、「セロトニン」という神経伝達物質が脳内から分泌されます。 セロトニンには「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」を制御し、精神を安定させる働きがあります。音は、心の状態にも影響を与え、感情、知覚、認知を活性化させます。物理学においては、音とは物体を通して縦波として伝わる力学的エネルギーの変動のことであり、波動としての特徴(周波数・波長・周期・振幅・速度など)を持つ音波として表されます。音の正体は物体から発生した振動が変化した音圧です。 音の大きさはこの音圧の大きさともいえます。 音圧の単位はパスカル(Pa)で表現されます。人が聞くことのできる音圧の範囲は0.00002Pa~200Paといわれており、その幅は1000万倍にもなります。音の周波数で心と身体を調整することをサウンドセラピーといいます。音の周波数で深いリラクゼーションへと導き、ストレスの軽減、血流の増加、自然治癒力の促進などを目的として音を聞いてもらう療法です。サウンドセラピーでは、多くの場合、深い呼吸法は安静状態に入り、攻撃的な感情や恐れを取り除くことができます。ココロとカラダはつながっていますが、特にストレスにさらされるなどしてメンタルが弱っている場合などに、サウンドセラピーはより効果を発揮します。サウンドセラピーにはいろいろなものがあります。もちろん、水の流れる音、鳥の鳴き声、虫の声、波の音などの自然の音を使う場合もありますし、楽器を使う場合もあります。経絡治療とサウンドセラピーをドッキングさせる音叉サウンドセラピーもあります。こちらは、経絡ごとの周波数を身体で感じてもらうことで、バランスの崩れていた経絡の働きを調整しようとする方法です。同様にチャクラに対応した音階もあります。チャクラに対応したシンギングボウルを奏でて身体全体でその周波数に浸ってもらうことで気の流れを調整するようなアプローチ法もあります。、気は周波数ですから、うさんくさいものではなく、物理学の応用でしかありません。ただし、繊細なものですので、大雑把な感覚ではわかりにくいものであることも確かです。メンタルが弱ったタイミングでないと健常な方ではわかりにくいことも多いため、胡散臭いものと一般的には思われているようです。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
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